夕方、娘が「実鈴(生後11ヶ月)のウンチにボタン電池(写真右)入ってた!!、医者に行って来る。」と青ざめた表情。
そういえばここ2~3日、急に激しく泣き出して腹ばいになったり、四つんばいでジッと固まったようにしたり、何か痛みをこらえているようなそぶりだとは思っていました。
「このごろいろんなものを食べさせたら下痢しちゃって、お尻がただれてハァ」との娘の言葉通り、風呂に入れてあげるとただれたところにお湯が沁みるのか、激しく泣きだすのもここ2~3日ことでした。
時おり激しく泣きだすのもそのせいだとばかり思っていましたが、《電池》がお腹に入っていたなんて…!!!。
病院でレントゲンを撮って貰ったら、他には何も入っていなくて「出てきたんだから大丈夫でしょう。」とのことだったとか。
「運が悪ければ食道あたりに張り付いてしまうこともある」とか、いやあ無事で何よりでした。
パパは夜遅い仕事だし、私が外出すれば娘一人だけで二人の幼児を見なければならないこともしばしば。
目が行き届かないときに「カミさんさえ生きててくれたら…。」と思ってばかりの私でしたが、娘の「ばあちゃんが守ってくれたのかも…。」との言葉に「……、そうかもしれないナア」と考えを直しました。
病院から帰ってから何事もなかったようにジュースなどを飲んでましたが、子どもからは目を離してはいけないことを痛感させられた事件でした。