農協に注文していたミツバチ5箱(8,000匹入りというが数えようが無い)が到着した。
サクランボの受粉に働いてもらうための買取箱で、「伝染病予防のため、使用後には焼却処分してください。」と書いてある。
いくらなんでも働かせたあげく殺してしまうのは、あんまりむつこさくて(かわいそうで)去年からは普通の飼養箱に入れて越冬させたのもいる。(もちろん県知事にちゃんと飼養届けは出している。)
昨日は気温が10度ぐらいまで上がったので、その越冬させたミツバチが少し飛び回ったらしく、雪の上に死骸がちらほら見えた。
サクランボの花はミツバチにとって蜜の量が少ないとのこと。
その上、2km四方を飛び回るという彼らには、ハウスは窮屈なのだろう。ちょっと天気がいいとどんどん外へ飛び出してしまう。
もちろん外は真冬。残念ながら巣に戻れず雪の上で死んでしまうのもかなりいる。
焼却処分までしなくても、ハウスそのものが蜂にとっては過酷な環境なのだ。なのでときおり糖蜜を与えたりして何とか蜂群の維持に努めたいと思っている。