友人のフミオ君の誘いで寒河江市のワイン用ブドウ畑を観に行きました。アポも取らず行き当たりばったりの視察デス。「垣根仕立てで地上だけの作業ダゲ(だから)、ハウスさくらんぼのような高所作業はないし、ただ収穫するだけョ~」と言う彼の簡単な説明とは裏腹に、手数のかかる作物であることは農道から眺めただけで想像できました。
幸いなことにブドウ畑で剪定作業中だった私と同年代らしき人に話を聞くことが出来ました。「予定した10㌃当たり2tの収量は4年目で達成したげんと、想像以上の病害発生に悩まされ、その伝染も早いのよォ~。ただ、作業は地上なんで転落の心配がないのが一番だなァ~」とのこと。さらに「ワインブームで将来の見通しも良いサゲ(ので)、肝心の苗木が無いんだド~」とも。近い将来の作物として選択肢に入れてもいいのかな?…と言うのが今日のところの感想です。