爆弾低気圧の影響で深夜から未明にかけて風が強くなり、まさに台風並みの暴風となった。
夜明けとともにハウスを見回ってみると、谷の固定張りのパッカーが長さ10mくらい外され、幅50cmほどの隙間ができたところから強風が吹き込んでいた。こんなところが5~6箇所あったが、1時間ぐらいで修復できた。
朝食のころには風がおさまったかに見えたが、10時ころからと午後3時あたりにまた強風が吹き荒れ、風道とでも言うのだろうか、同じところのパッカーばかりが外れた。
結局同じような作業を2~3度繰り返した。幸いにもビニールが飛ばされたり敗れたところは殆ど無く、我が家はこれまでのところは何とか切り抜けることができた。
ただビニールがこすれたところがかなり擦り切れていて、その数はまだ確認していないが相当の箇所数になるかもしれない。補修テープでの修復という余計な仕事が増えたのは間違いない。
それにしてもすごい風だった。しかもこの時期、こんなに長時間にわたっての暴風は初めての経験だ。
近所では短期加温の簡易型ハウスでは屋根のビニールが飛ばされてしまったところが何件かあり、明日になれば被害の全容がわかってくるだろう。今は風が早くおさまってくれるのを祈るしかない。