去年6月に103歳で他界した母の遺品(といっても古ぼけたタンスと着物)を処分しました。前もって姉たちに「形見分けの着物要らねが?」と電話したら、みな異口同音に「自分が嫁入りでもらってきた着物だって何年も着たこともないサゲ要らね~。」だド。もちろんタンスも着物もそうたいしたもんじゃあないはず、と畑で焼却処分。ただタンスの小引き出しから母の妊産婦手帳や、父が出征前に撮った写真、叔父叔母らしい写真などが出てきました。着物やタンスなら嵩張るけれど、写真ぐらいは両親が生きた証だし、かさばらないからファイルでも買ってきて保存することにします。