午後から雨が降り出したので農作業を休み、最上三十三観音巡りで残っていた深堀観音、川前観音、庭月観音を巡り、このたびの巡礼は終わりです。写真の三十三番庭月観音は、その名の通りいまでも鮭が遡上する鮭川のほとりにあり、近くには縄文時代の遺跡もあるらしく古代から自然の恵み豊かなところだったことが偲ばれます。橋の上から川面を眺めてみましたが、私の眼ではサケの遡上は確認できませんでした。
帰宅すると車の走行距離は順路の都合で最上地方に2度行くことになったので500㎞を超えていて、ガソリン代や一か所200円の御朱印料、お賽銭などを計算すると意外と時間と経費のかかる「趣味?」のようです。もっとも、心の安らぎにつながることなのでお金の問題ではないのですが…。